てぃーだブログ › ケンケン・ルミルミの音楽ルンルン話 › オペラ › 落語オペラ「たらちね」 6

2010年12月09日

落語オペラ「たらちね」 6

[ ケンケン ] 10月13日・14日・16日・20日・29日の落語オペラ「たらちね」1・2・3・4・5 を読んでからお入りいただくとわかりやすいと思います。

落語オペラ「たらちね」 6
仕事(オペラ)の依頼を受けてから本番まで10日間。
猛練習の結果、3日で音取りを終え、次の3日で伴奏合わせ・暗譜・大阪弁の習得を終えた。
ここまで超必死・・・・・・しかしこれで終わりではない。
オペラの場合はお芝居をしないといけないのだ。
本番4日前に演出の粟國先生が入られた。
本番4日前に初めて立ち稽古だよ~ん。信じられな~イと言っても始まらない。とにかくやらなければならないのだ・・・・。

先生の演出はすべてが自然だった。音楽的にも感情的にも自然に動作に繋がっていたので、非常にやり易かった。
落語独特の所作、「正座」「着物のさばき」「扇子の扱い」「おちゃの飲み方」など、初体験ではあったが、即席落語家になれたようで楽しかった。
先生がよく言われていた。「健仁、これからは何でもできるようにならないとダメよ~、仕事が来てからでは遅い。今から準備しておきなさい」。

かくして一日で立ち稽古は終了。
翌日は通し稽古。翌々日はゲネプロ。そして本番。
うっひゃ~、なんちゅうスケジュールやねん。


つづく・・・・・  


同じカテゴリー(オペラ)の記事

Posted by kinakinakina at 21:37│Comments(0)オペラ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。