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2012年06月01日

オペラ歌手:喜納健仁の糸満ハーレー歌 ヘンサーの意味

[ ケンケン ] 糸満ハーレー歌大会に向けての準備で大忙しのケンケン・ルミルミですが、歌の素晴らしさに魅了されいます。

まずは歌詞・・・
ハーレー歌の中に出てくる“ヘンサー”の意味はハヤブサのことです。
オペラ歌手:喜納健仁の糸満ハーレー歌 ヘンサーの意味

櫂(かい)をピタリと揃え水面を滑るように走らせるハーレー舟を
前から見るとこういうふうに見えます。
オペラ歌手:喜納健仁の糸満ハーレー歌 ヘンサーの意味
先人たちはこれをハヤブサが飛んでいる姿に例えたのです。

何とも素晴らしい比喩的表現だと思いませんか。

音域が一オクターブ半ある歌は、オペラのアリアと変わらない技術が必要です。
オペラ「トスカ」の“星は光りぬ”と同じ音域をもっています。

地元の作曲家、杉本信夫氏がピアノ伴奏をつけた
糸満海人の歌(ハーレー歌)をお聴き下さい。



しか~し、幼児にも歌えます。



負けた! ! ! ! 子供には勝てん(涙)






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この記事へのコメント
こんにちは、
ハーレー歌を聞いて、謎の歌詞に引っかかってこのブログにたどり着きました。
ヘンサーの説明はよく解りました。感謝です。

また、今回子供には負けましたが…まぁ、しかたなかったと思います。
Posted by ルド at 2023年01月06日 16:35
 
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